ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選

皆さんこんにちは!BodyMakeStudio100mile.の後藤です!

今回の記事はダイエットにまつわる、『カロリー消費』の内容です。

ダイエットを成功させるには原理原則 『消費>摂取』 のバランスを作る必要があり、今回はその『消費』に焦点を当てた内容です!

短期的に成果を出すためのものから、中長期的に効果的な内容まで様々語らせて頂きますので、是非最後までお読みください!

それではどうぞ!!

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選ダイエット成功の為にカロリー消費に貢献すること8選

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選メジャーな内容から、あまり知られていない内容までご紹介!

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選ということで、早速内容をご紹介したいと思います。
内容については短期的に効果のあるものの他、中、長期的に効果があるものもありますので、取り組めそうなもの、ご興味のあるものについてみて頂けると良いかと思います!

①NEAT(日常の活動量)
座りすぎの生活から「歩く・立つ・動く」を意識するだけで消費量は大きく変わります。
1日1万歩で200〜400kcal程度の消費を稼ぐことが狙えます。
デスクワークの方は特に、食事量のコントロールよりも重要視したい部分です。

②EPOC(運動後の代謝アップ)
筋トレやHIITなど強度の高い運動後は、数時間〜1日代謝が高まる「EPOC効果」が働きます。
1回の運動で+100〜200kcal以上も上乗せされることも。
呼吸は上がりますが、短時間でも効果が期待できるため、忙しい人におすすめな内容です。

③筋肉量(基礎代謝の底上げ)
筋肉は“動かなくても”エネルギーを消費する組織です。
1kg増えると13kcal/日、年間で約5000kcal以上の差になります。
ちりも積もれば山となる、リバウンドせずに長期的な痩せ体質をつくるなら、筋トレは非常に有効です。

④睡眠の質と量
睡眠不足は代謝を下げ、食欲ホルモンを乱してしまいます。
自分を自制しダイエットを成功させるためにも、基礎代謝を上げるためにも睡眠は非常に重要です。
スマホの使い過ぎなどに気を付け、夜更かしを減らすだけでも痩せ体質に近づきます。

⑤DIT(食事誘発性熱産生)
食事の際にもカロリーは消費されており、特にたんぱく質は30%が熱として消費されます。
つまり高タンパク食を意識することで、食べながら消費量を稼ぐことができます。
トレーニングで筋量を増やすためにもタンパク質は必須な栄養素になるため、積極的に取りたいものです。

⑥自律神経(交感神経活性)
運動、冷水シャワー、深呼吸などで交感神経が優位になると代謝が上がるとされています。
交感神経が働いていると、筋トレでも重量があげやすいなどプラスの効果が満載。
副交感神経とのバランスを考えつつも、働いて欲しい時に意識的に活性化を狙いましょう。

⑦肝機能(代謝の工場)
肝臓は基礎代謝の約20%を担うエネルギー消費の大きい器官になります。
ですが暴飲暴食やストレスで気づかぬうちに肝機能を低下させていることも。
日頃のストレスや、お酒の量を見直すだけでも、脂肪は燃えやすくなる可能性を秘めています。

⑧脳(前頭葉)の活性
前頭前野が働いていると、衝動的な食欲を抑えやすくなります。
結果として無駄な間食が減り、総摂取カロリーが下がる事につながります。
ダイエットを完遂させるためにも、リバウンドを防止するためにも、脳の働きは軽視しないようにしましょう!


ジムでの直接的な運動も大切ですが、それ以外の時間や習慣もカロリー消費のカギになります。
ココからは詳細な内容について各項目ごと見ていきましょう!

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選①NEAT(日常の活動量)

「ジムに通って頑張っているのに、なかなか体重が減らない」
「食事も気をつけているのに、ダイエット効果が出にくい」
そんな風に感じたことはありませんか?

実はそれ、ジム以外の時間のカロリー消費が足りていないかもしれません。
ここで注目したいのが、NEAT(ニート)=Non-Exercise Activity Thermogenesis
これは「運動以外のすべての活動で消費されるエネルギー」のことです。
たとえば、歩く・立つ・階段を上る・掃除をする・子どもを抱っこするなど、日常のあらゆる動きが、立派なカロリー消費の源になります。

<ジムでの運動よりも、NEATがカロリー消費を左右する>
運動している方が1日に消費する総カロリーのうち、「ジムでの運動」が占める割合は10〜15%程度に過ぎません。
一方、NEATは人によっては20〜30%以上のカロリー消費を占めることもあり、実際には日常の動きがダイエットにおける本命の運動とも言えるのです。
例えば、体重60kgの人が1日1万歩(約6〜7km)を歩いた場合、約240〜300kcalを消費します。
これはジムで30〜40分の中強度の運動を行ったのと同等のカロリー消費量です。
つまり、ジムに行かない日でも、NEATを意識するだけでしっかりダイエット効果を得られるということになります。

<なぜNEATが減ると太りやすくなるのか?>
現代人は便利さと引き換えに、NEATをどんどん減らしています。
エスカレーター、車通勤、デスクワーク中心の仕事など、
動かない時間が長くなるほど、基礎代謝と合わせてカロリー消費量も下がり、「摂取>消費」の状態が常態化します。
たとえば、通勤で片道15分歩いていた人が車通勤に変えただけで、1日あたり200〜250kcalの差が生まれることもあります。
これが1ヶ月続けば約6,000〜7,000kcal、脂肪約1kg分の差になる計算です。

<NEATを高めるための工夫7選(ジムとの相乗効果あり)>
エレベーターより階段を使う
通勤・買い物は徒歩や自転車で行く
・1時間に1回は立ち上がる(座りすぎ防止)
・家事を積極的にこなす(掃除・洗濯など)
・子どもやペットと外遊び
・スマホを見ながらストレッチや足踏み
・「歩きミーティング」やスタンディングデスクの導入

これらを意識するだけで、1日あたり100〜300kcal程度のカロリー消費アップが狙えます。
また、これと並行してジムで筋力トレーニングをすることで、姿勢改善や疲れにくい体ができ、日常生活でも動きやすくなり、NEATが自然と増えるという好循環も期待できます。

<ジムでの努力を日常にも活かす>
ダイエットにおいて「ジム=燃焼の場」と思われがちですが、本当に差がつくのはジム以外の時間の過ごし方です。
NEATは特別な運動ではありませんが、積み重なると非常に大きな影響を与えます。
たとえジムで週3回トレーニングしていても、日常が座りっぱなしでは痩せにくいのも無理はありません。
「階段を使う」「ちょこちょこ動く」「立って作業する」
こういった地味だけど確実な努力が、あなたのカロリー消費を底上げしてくれます。


NEATは、「ジムに通えない日」でも「忙しくて運動できない日」でも、あなたのカロリー消費を支えてくれる強力な味方です。
ジムでのダイエットの成果を最大化したいなら、ジムでの運動と並行してNEATを意識して生活に取り入れることが鍵となります。
ダイエット成功のカギは、ジム以上に日常にこそあるのです。

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選②EPOC(運動後の代謝アップ)

ダイエットのためにジムに通っている皆さん、
「ジムで運動している時間だけがカロリー消費のチャンス」だと思っていませんか?
実は、ジムでのトレーニングの内容によっては、終わった後にもカロリー消費を高める重要な仕組みを利用できます。
それが【EPOC(イーポック)】=運動後過剰酸素消費量と呼ばれる現象です。

<EPOCとは?簡単に言うと「運動後の燃焼ボーナスタイム」>
EPOCとは、運動後に身体が元の状態に戻ろうとする過程で、呼吸・循環・体温・代謝を通常より活発に働かせてエネルギーを消費し続ける状態のこと。
つまり、ジムで運動を終えたあとも、体はしばらくの間「高燃焼モード」のままなのです。
例えば、心拍の上がる筋トレやHIIT(高強度インターバルトレーニング)などの強度が高い運動を行うと、EPOCが大きく働き、数時間〜最大24時間以上も基礎代謝が高い状態が続くという研究報告もあります。

<どれくらいカロリーを消費できる?>
EPOCによる追加のカロリー消費は、運動の強度や時間によって大きく変わりますが、以下が目安になります。
中強度の筋トレ…約50〜100kcal
高強度のインターバルトレーニング…約150〜300kcal
心拍数をしっかり上げるほど、EPOC効果は大きくなります。
つまり、ジムでの運動時間そのものよりも、「その後の燃焼時間」まで狙うと、ダイエット効果は飛躍的に上がる可能性があるのです。

<有酸素運動と筋トレ、どちらがEPOCに効果的?>
ダイエットを目的にジムに通っている方にとって、「筋トレと有酸素運動、どちらが痩せるのか?」という疑問はつきものです。
EPOCの観点から見ると、筋トレやHIITのような高強度の運動の方が、カロリー消費効率が高いです。
ウォーキングなどの低強度の有酸素運動でも消費はありますが、EPOCの発生はごくわずか。
一方、しっかりと負荷をかけたジムでのトレーニングは、運動後も代謝を高めてくれるため、「燃える体」を長時間維持できます。

<EPOCを最大限活かすトレーニングのポイント>
高強度のインターバルトレーニング(HIIT)を取り入れる
大筋群(脚・胸・背中)を使うコンパウンド種目を中心に心拍を上げるようにおこなう
セット間の休憩は短め(30秒〜1分)で心拍数を維持
週2〜3回でも十分にEPOC効果は期待できる

これらのトレーニングをジムで取り入れることで、ジムを出てからもずっと脂肪を燃やし続ける身体をつくることができます。

<EPOC×NEAT=最強のダイエット方程式>
前述した【NEAT(日常の活動量)】と、この【EPOC】を組み合わせると、カロリー消費効果は飛躍的に高まります。
EPOCで基礎代謝が高まっている状態のまま、日常でもしっかり動いていれば、ジム外の時間でのカロリー消費はさらに増加します。
例えば、ジムでの高強度トレーニング後、EPOCが発動している状態で1万歩のウォーキングをすれば、
「燃えている身体」でさらに効率よくカロリーを消費できるというわけです。


ジムでの運動はやり方によっては「その場限り」ではなく、“あとから効いてくる”カロリー消費の仕組み=EPOCを持っています。
これは心拍の上がる筋トレや高強度の運動だからこそ得られる“燃焼ボーナス”とも言えるもので、忙しい現代人にとっては短時間でも効果が持続するダイエット法です。
ジムでしっかり身体を追い込み、その後の時間も脂肪が燃え続ける。
そんな“効率重視”のダイエットをしたい方は、ぜひEPOCを意識したトレーニングにチャレンジしてみてください!

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選知っているようで案外知らない内容!

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選③筋肉量(基礎代謝の底上げ)

ダイエットを成功させたいなら、「ジムで有酸素運動だけすればOK」という考えは、もう古いかもしれません。
本当に効率よくカロリーを消費し、リバウンドしにくい体をつくるには、筋肉量の維持・増加が不可欠です。
その理由は、筋肉は“動かさなくてもエネルギーを消費する”貴重な組織だからです。
つまり、筋肉が増えるということは、1日を通じて何もしなくてもカロリー消費(基礎代謝)が増えるということなのです。

<筋肉は代謝のエンジンそのもの>
私たちの体は、じっとしていても常にエネルギーを消費しています。これが「基礎代謝(BMR)」と呼ばれるもので、
総消費カロリーのうち約60〜70%を占める、ダイエットにおいて極めて重要な要素です。
そして、この基礎代謝の中でも、多くの割合を筋肉がしめています
筋肉1kgあたりの基礎代謝は1日あたり約13kcalとされており、
仮に筋肉量を2kg増やせば、何もしなくても年間約9,500kcal(=脂肪1.3kg分)多く消費できる計算になります。
つまり、筋肉を増やすことは、1日24時間ずっとカロリーを燃やしやすくなる体質づくりに直結しているのです。

<「太りやすい体」は、筋肉不足が原因かも?>
「昔より食べていないのに、痩せにくくなった」
「ダイエットしてもすぐリバウンドしてしまう」
そんな悩みを抱える方に共通して多いのが、「筋肉量の不足」です。
特に、20代後半を過ぎると筋肉量は徐々に減少し、放っておくと毎年約1%ずつ基礎代謝が下がっていくとも言われています。
その結果、同じ食事・同じ生活をしていても、どんどん太りやすく、痩せにくい体になっていくのです。

<筋肉量を増やすには?ジムでの筋トレがベスト>
筋肉を増やすには、当然ながら筋肉に刺激(負荷)をかける運動が必要です。
その最も効果的な方法が、ジムでの筋力トレーニングです。
ジムでは、自分の筋力や目的に合わせて重さを調整できるマシンやフリーウェイトがあり、
正しいフォームや負荷でトレーニングをすることで、効率よく安全に筋肉を増やすことができます。
とくにおすすめなのは、脚・胸・背中などの「大きな筋肉」を優先して鍛えること。
大きな筋肉はカロリー消費量も大く、効果の出かたも大きいため、ダイエット効果を実感しやすいのが特徴です。

<「筋肉が増える=太くなる」ではない!>
特に女性の場合、「筋トレをするとムキムキになりそう…」と心配される方もいますが、
実際には女性ホルモンの影響により、筋肉が急激に太くなることはありません。
むしろ、筋トレで筋肉が引き締まることで、シルエットが整い、代謝も上がるので、見た目がスリムで引き締まった体になる方がほとんどです。
筋トレはやり方によっては「体を大きくする」ものではなく、「燃える体・痩せやすい体をつくる」ための有効な方法にもなります。

<筋肉量アップで、EPOCやNEAT効果も倍増!>
筋肉が増えることで得られるのは、基礎代謝の上昇だけではありません。
実は前回紹介した【EPOC(運動後の代謝アップ)】や【NEAT(日常の活動量)】にも好影響を与えます。
筋肉がつくことで体が動かしやすくなり、自然と活動量(NEAT)が増えやすくなりますし、
筋トレの効果も上がるため、EPOCによるカロリー消費も増大します。
まさに「筋肉=ダイエットの土台」であり、すべてのカロリー消費の効果を底上げしてくれる存在なのです。


ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選④睡眠の質と量

ジムに通って運動しているのに、なぜかダイエットが思うように進まない…。
そんな方にまず見直してほしいのが、「睡眠の質と量」です。

実は、睡眠はダイエットと非常に深い関係があります。
私たちの体は、眠っている間にも多くのエネルギーを使い、ホルモンを調整し、筋肉を修復し、代謝を整えるなど、カロリー消費や脂肪燃焼に不可欠な働きを行っています。

<睡眠不足で太りやすくなる理由>
睡眠が不足すると、体はストレス状態になり、自律神経やホルモンのバランスが乱れます。
とくにダイエットにおいて重要なのが、以下のホルモンの変化です。

・レプチン(満腹を感じるホルモン)が減る
・グレリン(食欲を増すホルモン)が増える

つまり、睡眠不足の状態では食欲が増し、食べても満腹を感じにくくなるため、無意識に摂取カロリーが増えがちになります。
また、成長ホルモンの分泌も低下し、脂肪の分解や筋肉の回復がうまくいかず、カロリー消費効率もダウン。
結果として、脂肪がたまりやすく、筋肉がつきにくいという悪循環に陥ります。


<睡眠不足がもたらす代謝への影響>
睡眠が足りないと、次のような代謝トラブルが起こります

基礎代謝の低下(1日あたり100〜300kcalの差になることも)
・インスリン感受性の低下により血糖が脂肪として蓄積しやすくなる
・交感神経の過剰緊張で、脂肪燃焼スイッチが入らない

つまり、いくらジムでカロリー消費を頑張っても、睡眠が不足していると体が痩せモードにならないのです。

<質の高い睡眠がもたらすカロリー消費アップ>
一方で、質の高い睡眠はダイエットにとって最強の味方になります。
睡眠中は「成長ホルモン」が分泌され、脂肪を分解し、筋肉の修復・増強を促してくれます。
とくに、ジムで筋トレや有酸素運動を行った日の夜は、体が積極的に回復しようとするため、睡眠中のカロリー消費が増加します。
また、睡眠がしっかり取れていると、日中の活動量も自然と増えやすくなり、NEAT(非運動性熱産生)やトレーニングの質も向上が期待できます。

<今すぐできる!睡眠の質を高める習慣>
ジムのトレーニングは寝る3時間前までに
寝る前1時間はスマホや強い光を避ける
就寝時間と起床時間を毎日一定に保つ
湯船に浸かる・軽いストレッチで副交感神経を優位に
・カフェインは午後2時以降控える

このような習慣を整えるだけで、睡眠の質は大きく改善し、カロリー消費を最大限引き出す体内環境が整います。


ジムで一生懸命運動していても、睡眠不足のままではダイエットは遠回りになります。
「寝ること」はサボりではなく、カロリーを燃やし、筋肉を育て、ホルモンバランスを整える、『最重要トレーニング』の一つです。
ジムでの運動と、良質な睡眠。この2つが揃ってこそ、最大限のダイエット効果が引き出されます。
本気で痩せたいなら、まずは「しっかり眠ること」からはじめてみましょう。

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選⑤DIT(食事誘発性熱産生)

ダイエット中、「食べること=太ること」と思っていませんか?
しかし実は、食べること自体がカロリーを消費する行為だということをご存じでしょうか?
これを【DIT(Diet Induced Thermogenesis)=食事誘発性熱産生】と呼び、
「食後に体がポカポカする」などの体感として現れることもあります。
このDITは、ジムでの運動と同じくらい意識すべきカロリー消費であり、
正しく理解して活用すれば、ジムに行かない日でも代謝を上げる“食べる戦略”になります。

<DITとは?どれくらいカロリー消費に貢献するのか>
DITとは、食事を摂った際に、消化・吸収・分解・代謝の過程で消費されるエネルギーのことです。
私たちが1日で消費する総カロリーのうち、約10%前後がDITによるものとされています。
たとえば1日の総消費カロリーが2,000kcalであれば、そのうち約200kcalがDITにより消費されている計算です。
これは、ウォーキング30分〜1時間に相当するカロリー消費量です。
つまり、「どう食べるか」は「どんな運動をするか」と同じくらい、ダイエットの成功を左右する要素なのです。

<栄養素別!DITの大きさランキング>
DITは、摂取する栄養素によってカロリー消費効果が大きく異なります。
以下のような特徴があります
栄養素別 DITの割合(摂取エネルギーに対して)

・タンパク質
約 30%(最も高い)

・炭水化物
約 6%

・脂質
約 4%

つまり、高タンパクな食事を心がけることで、食べながらカロリー消費を促すことができるのです。
ジムで筋トレをしている方なら、筋肉の回復にもプラスに働くため、一石二鳥のダイエット戦略になります。

<DITを活用するための食事術5選>

毎食にタンパク質をしっかり入れる(肉・魚・卵・豆など)
空腹を避けて小分けに食べる(血糖値安定+DIT維持)
冷たい食事より温かい食事を選ぶ(消化酵素が活性化)
よく噛んで食べる(咀嚼でも代謝UP)
加工食品や脂質に偏らない(DITが低くなりがち)

これらの工夫を習慣化することで、食事のたびに代謝スイッチを入れるような状態をつくることができます。
特にジムでの運動直後には、吸収効率も高まるため、タンパク質を中心にした食事でカロリー消費&筋肉回復の両立を狙いましょう。

<DIT優先食とジムでのトレーニングは相性が良い>
ジムでのダイエット効果を最大限に高めたいなら、運動だけでなく「食事の戦略」もセットで考えることが重要です。
筋トレをすることで、筋肉が損傷し、修復過程で栄養を必要とします。
このときにタンパク質をしっかり摂ることで、DITによるカロリー消費+筋肉の合成がダブルで促進。
結果として、筋肉量の維持・増加と基礎代謝UPにつながり、太りにくい体質へと変わっていきます。
また、食事内容によって血糖値の安定性が左右されるため、空腹感を抑える意味でもDITは重要な要素。
間食やドカ食いの防止にもつながるので、ダイエットを長く継続しやすくなるという嬉しい効果も期待できます。

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選さぁきた、マニアック!

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選⑥自律神経(交感神経活性)

「ジムで運動しているのに、なぜかダイエット効果が出ない…」
そう感じている方は、“カロリーを消費しにくい身体状態”になっている可能性があります。
その鍵を握っているのが、自律神経のバランス。特に「交感神経」がしっかり働いているかどうかが、
ジムでの運動効果や、日常生活でのカロリー消費に大きく影響します。

<自律神経とは?ダイエットとの関係>
自律神経とは、呼吸・心拍・体温・代謝などをコントロールしている神経系で、
「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立っています。
交感神経:活動・緊張・興奮モード(=カロリーを消費しやすい)
副交感神経:休息・リラックスモード(=カロリーを節約する方向)
つまり、交感神経が活性化している時間が長いほど、日常的に脂肪が燃えやすくなるというわけです。
ジムで運動を行うと、この交感神経が強く刺激されるため、運動中だけでなく、運動後の代謝も上昇します。

<交感神経が活性化すると何が起こる?>
交感神経が優位になると、次のような反応が起こります:
心拍数・呼吸数が上がり、エネルギー消費量が増える
血糖値が上昇し、筋肉へエネルギーが供給される
脂肪細胞から脂肪酸が放出され、脂肪燃焼が促進される
やる気・集中力が高まり、NEAT(日常の活動量)も増えやすくなる
このように、交感神経が活性化すると、体全体が「燃焼モード」に入ります。
つまり、ジムで運動して交感神経を刺激することは、ダイエットにおける脂肪燃焼スイッチを入れることといえます。

<逆に交感神経が働かないとどうなる?>
現代人は、ストレス・睡眠不足・スマホ依存などの影響で、自律神経が乱れやすい状態にあります。
交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかないと、次のようなことが起きます

・常に“だるい”“やる気が出ない”=NEATが減る
・体温が下がり、代謝が低下
・脂肪が燃えずに蓄積されやすい
・食欲のコントロールがうまくいかず、過食や間食が増える

このような状態では、どれだけジムで頑張っても、ダイエットがうまく進みにくくなってしまいます。

<交感神経を活性化させるには?ジムでのトレーニングが最適>
交感神経を活性化させるには、何といっても運動が効果的です。
特にジムでは、集中できる環境でしっかりと心拍数を上げることができるため、交感神経が自然と刺激されやすくなります。


おすすめのトレーニングは以下の通り

筋トレ+インターバルトレーニング…短時間で強く交感神経を刺激
・テンポの速い音楽を聴きながら運動…脳からの刺激で活性化
・ジムに行く時間を朝〜昼に設定…日中は交感神経が優位になりやすい
・トレーニング前に軽くストレッチや深呼吸でスイッチを入れる

ジムでのルーティン化された運動は、自律神経のリズムを整え、1日中カロリーを消費しやすい身体を作ってくれます。


交感神経は、単に「興奮させる」ものではなく、“燃える体”を作るために不可欠な仕組みです。
ジムに通いトレーニングすることで、自然と交感神経が活性化し、カロリー消費が促進され、痩せやすい体質が手に入りやすくなります。

さらに、適度に交感神経を刺激した後は、副交感神経への切り替えもスムーズになり、
睡眠の質や内臓の働きも整い、代謝全体が底上げされる好循環が生まれます。

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選⑦肝機能(代謝の工場)

ジムでダイエットを頑張っている方の中には、「食事制限も運動もしているのに、なぜか痩せにくい…」と感じている方も多いはず。
そんなときに見落とされがちなのが、「肝機能(かんきのう)」の働きです。

肝臓は、私たちの体内で最も大きな臓器のひとつであり、代謝の“工場”とも呼ばれるほどカロリー消費に深く関与しています。
実は安静時に消費されるカロリーのうち、肝臓が担っている割合は全体の約27%とも言われ、
筋肉よりも多くのカロリーを日常的に使っているとも言われています。

<肝臓は「代謝のハブステーション」>
肝臓は、体内に取り込まれた栄養素を、
グリコーゲンとして貯蔵したり
エネルギーに変換したり
必要な物質を合成・分解したり
といった「処理・変換・管理」の役割を担っています。
これらすべてにエネルギーを使うため、肝臓の代謝活動はダイエットに非常に重要です。
特にダイエット中は、脂肪や糖を効率的に処理する能力=肝機能の働きが極めて重要で、
肝機能が落ちていると、いくらジムで運動しても、脂肪の分解・燃焼効率が下がってしまうという落とし穴に陥ります。


<肝機能が低下すると何が起こる?>
以下のような生活習慣や状態は、肝臓の代謝能力を低下させてしまいます

・アルコールや脂肪の摂りすぎ
・睡眠不足やストレスの蓄積
・栄養バランスの偏り
・筋肉量の低下による血流の低下

肝臓の機能が落ちると、糖や脂質の処理能力が下がり、脂肪が蓄積しやすくなるだけでなく、
疲労感や集中力の低下、肌荒れなどの症状にもつながることがあります。
ダイエットだけでなく、健康そのものにも大きな影響を与える可能性があります。


<肝臓を元気にしてカロリー消費を加速させる方法>
肝機能を高めるには、以下のような日常習慣がとても有効です。

タンパク質をしっかり摂取
 → 肝臓の修復・再生にはアミノ酸が必須。
適度な運動で血流アップ
 → ジムでのトレーニングは肝臓への血流を促進し、代謝活動が活性化。
過度な飲酒・脂質・糖質の摂取を避ける
 → 肝臓への負担が減り、回復が進みやすくなります。
・しっかりと睡眠をとる
 → 睡眠中に肝臓は細胞修復とデトックスを進めています。
・ビタミンやミネラルを補給
 → 特にビタミンB群、C、亜鉛、鉄は肝臓の代謝酵素を助けます。

これらを意識することで、肝臓がフル稼働できる体内環境が整います。

<ジムでのトレーニングと肝機能、相乗効果の関係>
ジムでの運動は、直接的にカロリーを消費するだけでなく、肝機能を元気にする間接的効果もあります。
たとえば、筋トレや有酸素運動により血流が良くなることで、肝臓への酸素と栄養の供給が増え、
代謝酵素の働きが活発化し、脂肪や糖の処理能力がアップします。

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選⑧脳(前頭葉)の活性

ジムでの運動や食事制限など、ダイエットにはさまざまな方法がありますが、
非常にと見落とされがちですがとても重要なのが「脳」の働きです。

特に、前頭葉(ぜんとうよう)と呼ばれる部分は自制を司り、ダイエットの成功を左右する司令塔のような存在です。
「今日はサボっちゃおうかな」「ついお菓子に手が伸びてしまった…」
こんな誘惑を自制するカギを握っているのが、前頭葉の働きなのです。
つまり、ジムで体を動かすだけでなく、脳の働きを整えることもダイエット成功の為の重要な土台になります。

<前頭葉とは?なぜダイエットに関係あるの?>
前頭葉は、脳の中でも「考える・判断する・抑制する・計画する」といった高度な機能を司る部分です。
この前頭葉がしっかり働いていると…

・食べすぎや間食を抑える自制心が働く
・長期的な目標に向かって行動を続けられる
・運動や食事管理を“選び取る力”が強くなる

つまり、ジムでのトレーニングの習慣化や食事制限といった行動を「継続する力」は前頭葉の働きに支えられているのです。
逆に前頭葉がうまく働かないと、衝動的な行動や誘惑に流されやすく、
せっかくのジム通いやダイエットが中断されてしまうリスクが高まります。


<前頭葉を活性化させることで得られる見えないカロリー消費>
脳は、全身のエネルギーのうち実に20〜25%ものカロリーを消費する臓器です。
その中でも前頭葉の活動は特にエネルギーを使うため、
集中して物事を考えたり、行動をコントロールしたりすることで、脳内のカロリー消費が高まります。
さらに、前頭葉がしっかり働いていると、以下のような間接的なカロリー消費効果が得られます

・運動や食事管理のモチベーション維持 → ジム通いが習慣化しやすくなる
・衝動的な暴飲暴食の抑制 → 自制が効き摂取カロリーを抑えられる
・睡眠や生活リズムの安定 → 安定した生活で基礎代謝が落ちにくい

つまり、前頭葉の活性化は、直接・間接的にダイエット成功を引き寄せるトレーニングの下地なのです。

<前頭葉を活性化するためにジムでのトレーニングが最適な理由>
実はジムで行うトレーニングは、脳の前頭葉を活性化する効果が非常に高いことがわかっています。

有酸素運動…ウォーキングやバイクなどは前頭葉の血流を促進
筋トレ…フォームや動作を意識することで脳の神経回路が活性化
新しい運動への挑戦…やったことのないトレーニングやバランストレーニングなどは「注意・計画・判断」能力を強化

また、運動を継続することで「やればできる」という自己効力感が高まり、
前頭葉の働きが安定してきます。習慣化されたジムでのトレーニングは、脳の健康習慣でもあるのです。


<前頭葉が衰えるとダイエットが失敗しやすい?>
睡眠不足、スマホの使いすぎ、ストレス、孤独感…。
これらはすべて、前頭葉の働きを鈍らせる要因です。
前頭葉のパフォーマンスが落ちると、以下のような悪循環に陥ります

・ダイエットの目的やモチベーションを忘れる
・計画性が落ちて、ジム通いが続かない
・衝動的に食べてしまい、カロリーコントロールが難しくなる

このような状態では、どれだけ運動や食事に気をつけてもリバウンドや中断の可能性が高くなります。

ジムでダイエットしたい方必見!カロリー消費に貢献すること8選まとめ

いかがでしたでしょうか?

一口にカロリー消費と言えど、様々な内容や意識を向ける先があります。

なので、今回の記事をお読みいただいて盲点だった項目や取り組めそうな項目からはじめてみて下さい!

こちらの記事をお読みいただいて、ご興味が湧いた方は是非是非ご相談や体験にお越しください!

BodyMakeStudio100mile.では、こんなサポートができます。
・骨格ベクトレ(骨格レベルで姿勢改善を促す施術)
・リラクゼーション筋膜リリース(癒着した筋膜を動かし、バランスを整える)
・お家でできるセルフメンテナンス講座(自分で自分をメンテナンスする術をお伝えします)
・パーソナルトレーニング(適切な栄養バランスの計算や筋トレだけでなく、アジリティ、姿勢改善のメニューもご提案できます)
・エンジョイボクシング(ストレス発散、楽しく有酸素運動!)

BodyMakeStudio100mile.では様々な角度から、お身体の状況を考え、プランをご提案させて頂きます!

こちらの記事をご覧頂いた皆様が、ご自身のお身体を大切に、人生が充実することを祈っております!

メニュー紹介

ボディメイクスタジオ100マイルは深谷駅徒歩10分・駐車場完備のパーソナルジムです。骨格の歪みを整える施術と安全で継続しやすいトレーニングで肩こり腰痛の改善やボディメイク、ダイエットをサポートします。

脳神経科学を応用した動画ギャラリー

脳神経科学を応用した動画ギャラリー

脳神経科学を応用した動画ギャラリー見るだけで身体に変化を起こす可能性を秘めた動画ここでご紹介する動画は、『脳神経学をもとに作成した視覚情報から脳へ刺激を届け、その反応として身体の機能を改善する』目的で作成した動画です。

ご興味がありましたら是非ご覧頂き、身体の反応を確かめてみて下さい!...
脳神経科学を応用した動画ギャラリーの画像

エンジョイボクシング(動くボディメイク)

エンジョイボクシング(動くボディメイク)

特徴セッションの流れよくある質問料金エンジョイボクシング(動くボディメイク)100マイルのエンジョイボクシングの特徴楽しく動いてストレス発散
BodyMakeStudio100mile.のエンジョイボクシングは『楽しく動いて』脂肪燃焼や体力向...
エンジョイボクシング(動くボディメイク)の画像

骨格ベクトルトレーニング(動かないボディメイク)

骨格ベクトルトレーニング(動かないボディメイク)

特 徴施術の流れよくある質問料金骨格ベクトルトレーニング(動かないボディメイク)腰痛・肩こり・姿勢改善に、全く新しい整体『骨格ベクトレ』『心と身体の調和は骨格から成る』
心と身体が一致しないと身体は不調を訴え、心は落ち着かなくなります。Bod...
骨格ベクトルトレーニング(動かないボディメイク)の画像

100mile.コース(動かない×動くボディメイク)

100mile.コース(動かない×動くボディメイク)

特徴トレーニングの流れよくある質問料金100mile.コース(動かない×動くボディメイク)100マイルの100mile.コースの特徴『身体を動かし、骨格も整える』
健康を維持していくためには身体を動かすことと、整えることの双方必要になります。...
100mile.コース(動かない×動くボディメイク)の画像

リラクゼーション筋膜リリース整体

リラクゼーション筋膜リリース(動かないボディメイク)

特徴施術の流れよくある質問料金リラクゼーション筋膜リリース(動かないボディメイク)100マイルのリラクゼーション筋膜リリースの特徴痛くない筋膜リリース
BodyMakeStudio100mile.の筋膜リリースでは、『痛みは身体における過度な...
リラクゼーション筋膜リリース整体の画像

パーソナルトレーニング(動くボディメイク)

パーソナルトレーニング(動くボディメイク)

特徴トレーニングの流れよくある質問料金パーソナルトレーニング(動くボディメイク)100マイルのパーソナルトレーニングの特徴一時的ではなく永続的であること
BodyMakeStudio100mile.では『通っている間は良かったけれど、やめたら...
パーソナルトレーニング(動くボディメイク)の画像

このコラムを書いた人

深谷のパーソナルジム・100マイル代表 後藤貴明

取得資格

  • adidasパフォーマンストレーナー
  • NSCA-CPT
  • 骨格ベクトルトレーニング認定インストラクター
    など

メッセージ

パーソナルジムでの運動や施術が初めての方でもご安心ください!
それぞれのお身体に合わせた運動および、手技をご提供させて頂きます!

体験トレーニングのご案内

ボディメイクスタジオ100マイルでは手軽に当パーソナルジムのパーソナルトレーニングを体験して頂けるよう体験トレーニング(75分・5,500円)を行っております。
お気軽にお申し込みください。

TEL.080-5049-8607
※ご予約以外の営業等のご連絡は全てメールで対応とさせて頂きます。
※セッション中はお電話に出られない場合がございますので折り返させて頂きます。

パーソナルトレーニング 100mile.コラムに関連する記事

<strong>『VENEXリカバリーウェアがメンタルおよび人生を変える可能性を考察』</strong>の画像

『VENEXリカバリーウェアがメンタルおよび人生を変える可能性を考察』

皆さんこんにちは!BodyMakeStudio100mile.の後藤です!

今回の記事は当店で販売を開始した【VENEXリカバリーウェア】の秘めた可能性について考察した記事になります。

私...
【ジムでダイエットする前に】まずやるべきこと ~脳を整える8つの習慣~の画像

【ジムでダイエットする前に】まずやるべきこと ~脳を整える8つの習慣~

皆さんこんにちは!BodyMakeStudio100mile.の後藤です!

今回の記事はジムでダイエットをする前にやるべきこと、『脳を整える8つの習慣』についてお伝えいたします。

世の中で...
トレーニングのお供・プロテインの基礎と応用〜あなたに合った賢い活用法〜の画像

トレーニングのお供・プロテインの基礎と応用〜あなたに合った賢い活用法〜

皆さんこんにちは!BodyMakeStudio100mile.の後藤です!

今回はプロテインのお話になります!

筋トレと言えばプロテイン、アスリートと言えばプロテインみたいに、今やコンビニ...