肩こり、腰痛 解消・予防!? もっと知りたい骨格ベクトレの話

肩こり、腰痛 解消・予防!? もっと知りたい骨格ベクトレの話

徐々に広まりつつある手技・施術である骨格ベクトルトレーニングこと骨格ベクトレ。

骨格が整うことで、腰痛になりにくくなったり、肩こりが解消したり、体型が変わったり、姿勢改善したりと、期待できる変化・反応は多岐にわたります。

全く新しい技術であるため少々難しい内容になりますので、その詳細についてできる限りおまとめして記事にしたいと思います。

骨格ベクトレについてもっと知りたい方へ

骨格ベクトレの概要

まず骨格ベクトレですが、正式名称は『骨格ベクトルトレーニング』というものでして、『トレーニング』と名前に入りますが、一般的にイメージのあるウエイトトレーニングなどではなく施術者が手技によって骨格をあるべき位置へ整える施術になります。
 
施術と言っても従来のベッドに寝せて行う整体やマッサージなどの内容とは異なり、骨や筋肉の解剖学と立位でかかる重力とを掛け合わせた内容で、立位ベースで身体コンディションが良くなるよう設計された内容になります。
※ベッドで寝た状態で施術を受け、施術中は良くなるけれど終わって立ち上がって数歩歩いて元に戻るの様な事を引き起こしにくいのが大きな特徴です。
 
骨格を整えていく過程で、筋膜の癒着を剥がしたり、筋膜に流れを与えることで身体の形状を整えたり、背骨の機能を取り戻すことで、姿勢や体型の変化、動きやすさなどを改善していきます。

もともとは骨格を整えることで美容の面にポジティブな効果を出していくことを期待して作られた技術ですが、骨格を整えることで得られるメリットは多岐にわたり、個人差はあれど美容以外の効果が出る場合も多々あります。


骨格ベクトレの施術内容

骨格ベクトレの施術においてスタンダードな工程は主に3つで、

1.癒着はがし
2.背骨の機能復元
3.脚をはめ込む

の3つからなります。

1.癒着はがし
皮膚の下にあり、身体全体を1枚の膜で覆う筋膜については身体の動きや形状に大きく関係し、骨格を整えるうえでも非常に大事な組織になります。また、その筋膜が筋肉に張り付いた状態やよじれてしまった状態を筋膜の『癒着』と言い、骨格ベクトレの施術の第一工程としては手技を用いてその癒着を剥がし、整えるところから始まります。

※イメージとしては全身を覆う全身タイツをイメージしていただき、その全身タイツの1箇所(ここでは例として腕にしましょうか)にアロンアルファなどの瞬間接着剤をこぼしてしまったとしましょう。腕にこぼした瞬間接着剤が固まってしまうと、固まった側の腕を動かす際はもちろん、身体において他の部位を動かしたとしても固まった部分の全身タイツの伸縮性が失われている都合上、引っ張られる形で他の部位も動かしづらくなります。これを癒着であるとイメージしてください。

癒着の状態を引き起こしていると、血流が悪く疲労物質が溜まりやすかったり、可動域が損なわれたり、動きにくいのを無理やり動かそうとするため大きな力が必要であったり、動かし方によっては関節が痛む原因になるなども考えられます。


2.背骨の機能復元
背骨の機能復元とありますが、ここではバランスボールにもたれかかった状態で背骨の際を押すことで、筋肉などで動きを固めてしまった背骨のしなやかさを取り戻す工程になります。
そもそも背骨は身体を横から見た際に緩やかなS字カーブ(生理的湾曲)を描いており、このS字カーブは走る、歩く、ジャンプなどで足が地面に着地する際に地面から受ける衝撃を緩和させる他、受けた衝撃を反力として身体を動かす際の推進力として活用するためのバネのような役割も果たします。
このバネの様な働きこそが体感における『身体が重い』『身体が軽い』を左右しています。

※例えるならば、同じ大きさ、同じ重さのボールと石を、同じ高さから落とした際の結果をイメージするとわかりやすいかと思います。
地面への着地と同時に弾む力のあるボールは石よりも高く弾むことは容易に想像できるかと思います。その弾む力を『反力』と解釈していただければ良いかと思います。このボールと石の現象については人間でも同じようにあり、同じ身長・体重・筋肉量だったとしても背骨が機能するかしないかで石のような状態にもボールのような状態にもなるという事です。

また、人は石やボールとは異なり自発的に動かなければならないので、石のような状態では『自力100%』で動かなくてはならないことに対し、ボールの様な状態であれば『自力 + 反力』で動くことが可能になるので、反力の補填の分だけ疲労はしにくく、軽く動くことができるようになります。(特に女性については気にする方も多い、ゴツくなってしまう体型の崩れについては、反力の補填がなく多量の筋肉を使用して動くことによって、発達して欲しくない筋肉が発達することによって起こるともいわれています)


3.脚をはめ込む
2つの工程が完了するとおおよそ背骨のバネの機能が復元してきます。しかしながら、そのバネと地面を繋ぐ脚がしっかりと重力線上につながっていなければ、力はしっかりとバネには伝わらず反力を使うことは難しくなります。
最後の工程では脚と胴体を繋ぐ骨盤に対ししっかりと力が伝わるように脚をはめ込む手技を行います。

骨盤に対し大腿骨をしっかりとはめ込もうとした際に、しっかりと安定して力を伝えられる状態は股関節の内旋位とするため、脚を内巻きに巻きながらはめ込むのが特徴です。

この脚をはめ込む工程まで完了すると、ジャンプした際の感覚に力感なく弾むことができる、安定性が上がるなどの違いが感じられる方が多いです。
※はめ込む前から股関節の状態が良い方については、2つの工程が終わった状態で既に弾むのが楽になるような感覚が得られます。

骨格ベクトレ施術後にやってもらう事

骨格ベクトレの施術後にやって頂くと良い事についてもご説明いたします。

・セルフワーク
・歩く
・日常生活の見直し

1.セルフワーク
骨格ベクトレの施術の他、一人で行うことのできるセルフワークというものが存在します。
施術から次の施術までの間で実施すると、良い骨格の状態維持に貢献してくれることが期待できるのであくまでも実施可能な範囲で行っていただくようお願いしています。
※セルフワークの内容も種類も様々なので、施術を行った際に感じた個々の身体の課題に合わせた内容をお勧めしています。

2.歩く
施術の途中で固い床の上で片脚ケンケンしていただいたり、地団太を踏んでいただいたりする場面もあるのですが、骨格ベクトレはそもそも立ちベースで良くなる設計になっており、詳しく言えば『施術+立位でかかる重力(振動も)』を用いて骨格を整えるよう設計されています。『立位でかかる重力』および振動を与える方法はシンプルに歩くことになります。

この歩くというのは、一生懸命腕を大きく振って歩くようないわゆる運動としてのウォーキングではなくて、単純にお買い物へ行ったりする程度の歩くことで大丈夫です。※日常生活で頻繁に歩き回る生活をされている方については特に意識して実施しなくて大丈夫です。

3.日常生活の見直し
こちらについては人によってという所ではあるのですが、例えば極端に水分を摂らない生活や、身体を冷やす生活をされている方だと、せっかく施術の工程の中で癒着をはがしても、再度癒着しやすくなってしまうことが考えられてしまったり。
座り方が極端に骨盤後傾位になるような座り方で、その座り方が長時間で、慢性化するとせっかく動きやすくなった背骨が再度固まってしまったり。
長期間履いて骨格が崩れた状態ですり減った靴を施術後も履き続けていると、足元の崩れが再発してしまったりなど。
骨格ベクトレの施術を実施して、早期に骨格の安定化を狙うのであれば意識するべき要点を抑えることをお勧めします。

<注目すべき要点の例>
・水分摂取量を多めに保つこと(利尿作用の高い飲み物を控える事も含む)
・身体の体温を高めに保つこと(体温を上げる食材の積極的摂取を含む)
・睡眠時間を確保すること(睡眠の質の向上も含む)
・身体を緊張させない事(身体が力むことを含む)
・心理状態(物事の捉え方によっては身体を緊張させてしまう為)
・自発的深呼吸を極力避けること(喫煙も含む)
・インソール、アウトソールがすり減った靴は履かないようにすること(インソールは見落としがちなので注意)

骨格ベクトレによって起こり得ること

骨格ベクトレでの変化 ~肩こり・腰痛~

骨格ベクトレで起こり得る変化その1が肩こり・腰痛の緩和です。
姿勢改善とイコールになりやすい肩こり・腰痛の緩和ですが、姿勢が整ったり、背骨の機能が回復してしなやかに動けるようになると、自然と緩和されていくようになります。

あくまでも骨格ベクトレは医療行為ではないので『肩こりが直ります!腰痛が無くなります!』などの断定的な表現は避けなければなりませんが、姿勢が整う事や、動きの固さが取れることは肩こり・腰痛の緩和に大いに貢献してくれます。

骨格ベクトレ自体が全く新しい内容になりますので、従来の整体や鍼灸などであまり変化が見られなかった経験のある方にとっては一度試してみる価値のある手技ではないかと思います。


骨格ベクトレでの変化 ~姿勢・体型~

骨格ベクトレで起こり得る変化その2が姿勢・体型の変化です。
こちらについては骨格ベクトレの真骨頂ともいえる、手技で変わるのが不思議に思える変化を起こす部分だと思います。

理由について紐解くと、記事の冒頭で触れた『筋膜』については第2の骨格とも呼ばれ、その人がその形を保つ際に大きく貢献している組織になります。骨格ベクトレの手技ではその筋膜の癒着を単に剥がすだけでなく、身体の動き方や、骨の収まりを想定し、筋膜に流れを作ります。

流れを得た筋膜は、ニュートラルな状態でその流れの方向へ動きやすくなり、その結果として平常時の姿勢や体型に変化を与えるというものになります。
※筋膜の流れはあくまで一部で、立位でかかる重力や振動なども必要になります

また、筋膜の流れについては身体をパーツという視点で分けた一部分だけでなく、関連の深い筋肉同士の一連の流れ(アナトミートレイン)という視点で見て手技を行う為、手技を行った部位だけではなく相関のある部位にも変化を及ぼします。

※簡単にわかりやすいイメージをお伝えすると、顔まで覆う全身タイツを着用していたとして、全身タイツの背中側を上から下へ向けて引っ張った場合、頭や顔には触れなくとも必然的に引っ張られた方へ、顔や頭のタイツも引っ張られるのはイメージできますでしょうか?酷く大雑把に言いいますと、そのようにして触れていない部位にも変化が起こるという事です。

骨格ベクトレでの変化 ~心と體(からだ)の繋がり~

骨格ベクトレで起こり得る変化その3が心と體(からだ)の変化です。

既に前の内容で身体の変化についても記載したのですが、ここでは心と體(からだ)の繋がりついて記載したいと思います。

骨格ベクトレを実施しての直接的な効果かと問われると、少々二次的な効果とも思える部分もありますが、『心と體(からだ)の繋がり』について気づいたり、理解が深まるなどのお声を多々頂きます。

ここからは私の想像の範囲になってしまうのですが、

・日々抱えていた身体の重さやなんとなく不調を感じている
・仕事終わりで家に帰ったらすぐに気絶するように寝てしまっている
・休みの日は仕事に差し支えるので本当は遊びたいけれど寝て過ごしている
・子供優先で日々疲れ、自分の時間はいかに休むかを考えている

などをお抱えの方は非常に多く、そういった方々はいつも自分を後回しにしていたり、本当は『○○したい』という願望がたくさんあるけれど、押し殺したり気づかないふりをして毎日一生懸命過ごしているんだと思います。

そういった方が骨格ベクトレの施術を通して身体の調子が良くなっていくと、自然と考え方にも余裕が生まれ、人当たりが良くなったりストレスに対する向き合い方が変わったり、自分を大事にすることの大切さに気付いたり、やりたいこと(できなかったこと)に対して前向きなアクションが増えたりします。
※施術中の会話で出てくる言葉や、表情、休日の過ごし方などが自然と変わってくるので嬉しく思います。

これは考察ですが、骨格ベクトレを通して身体の負担が軽減することで身体的な『余裕』が生まれ、身体的な『余裕』は精神的な『余裕』を生み、突発的に感じたストレスに反射的に反応せずに理性的に考える間を作ってから対応できるようになったり、
仕事終わりや休日を身体を休める時間に当てていたのが、別のやりたかったことに時間をさけるようになったりするのだと思います。

そうして自然と考え方や行動が変わっていったことにある時気付き、『あの時は身体が悲鳴をあげていたんだ』『気づかなかったけど身体が疲れていたんだ』と気づく方は非常に多く、そこで『心と體(からだ)の繋がり』について気づいたり、改めて理解されるという訳です。

あくまでも私の解釈からのお話になりますが、
・自分自身のやりたいことが良く分からなくなってしまっている
・気持ちに身体が付いてこないが口癖になってしまっている
・心と體に不協和音を感じている
・人に優しくありたいと思いながら、そうできなくなってしまっている

という方に関しては是非一度、骨格ベクトレを体験していただきたいと感じています。

『毎日誰かの為に必死に頑張っている人』であるほど、周りを大事にすることに躍起になっていて自分を大事にする事が後回しになってしまいがちです。

大事にしたい誰かの為にも、まずはあなたがあなたを大事にするだったり、余裕を作ってあげなくては、結果として大事にできなかったり、長続きしなかったりしますのでね。
※書いている私にも刺さる内容なので、若干反省しながら書いてます…

骨格ベクトレの詳細

骨格ベクトレ後の注意点

骨格ベクトレ後の注意点についてもご紹介します。
具体的には、骨格ベクトレの施術を実施した後に骨格を安定させたくとも、頻繁に実施することでかえって骨格を崩してしまう可能性を持つ内容がありますので、ご紹介しておきます。

・自発的深呼吸
・ハードなウエイトトレーニング
・過度なストレッチ
・その他 過度なスポーツ

1.自発的深呼吸について
自発的深呼吸については骨格ベクトレの施術後にはあまり行うことをお勧めしません。その背景としては、骨格ベクトレの施術の中で行う『背骨の機能復元』に対し、再度固めてしまう可能性が高いからという理由になります。
詳細については筋肉をつながりで見るアナトミートレインの『ディープフロントライン』という身体の内側にある筋肉のつながりと関係しており、この『ディープフロントライン』の筋肉一帯は自発的に深呼吸を行う際に使用され、その筋肉一帯が過度に緊張することが背骨のしなやかさを失うことに大きく関係するためです。
※自然呼吸に関しては問題ありません。あくまで自発的に深呼吸をすることについてはあまりお勧めしません。

実例
・呼吸が相当上がる有酸素運
・深呼吸を伴う楽器の演奏
・瞑想やヨガなどの深呼吸
など

2.ハードなウエイトトレーニングについて
ハードなウエイトトレーニングも実は骨格を崩す可能性を秘めた内容になります。
骨格を積み木とするならば、筋肉は積み木が崩れないよう支える積み木に外付けしているテープであるとイメージしてください。
骨格ベクトレの施術の後に身体が軽く感じるのは、積み木(骨格)の配置自体を整え、必要最低限の外付けテープ(筋肉)で身体を動かせる状態を作ることで再現しており、それに対しハードなウエイトトレーニングはトレーニングの過程で積み木(骨格)にずれを生じさせたり、必要最低限以外の外付けテープ(筋肉)を動員させるスイッチを入れることにもつながります。
なので、骨格を整える事が最優先の目的で骨格ベクトレを実施する場合、ハードなウエイトトレーニングは一時お休みするなどをお願いする場合もあります。

3.過度なストレッチ
過度なストレッチについても骨格ベクトレの施術後にはあまり行うことをお勧めされていません。
施術工程の3つ目に脚をはめ込むという内容がありますが、そこで重要になる重力線上に脚をはめ込むという内容に対してが最もわかりやすいかと思いますが、過度なストレッチは施術ではめ込んだものがずれたり抜けたりしてしまう可能性があります。
脚に限らず、腕やその他の部位に関しても力が伝わりやすい状態とそうでない状態があり、力が伝わりやすい状態にする施術の後に過度なストレッチを行うことで状態が変わってしまう可能性がある事に起因します。
※その代わりにセルフワークなどがあるためそちらの実施を推奨します。

※私個人としては個々の状態によって(究極に筋肉が拘縮している場合など)はストレッチの実施についても有効である可能性を感じている為、併用して状態が良くなるか研究中です。

4.その他 過度なスポーツ
過度なスポーツについては前述した内容の複合であるためというのが主な理由になります。
実施する方の身体能力によって強度は異なりますが、スポーツの各場面を切り抜くとハードなウエイトトレーニングと同様な負荷が身体にかかる場面もありますし、息が上がって『ディープフロントライン』が緊張する状態に陥る事もあります。
そういったことから骨格の安定化を求める際に、もし日頃実施しているスポーツがあれば可能な範囲で実施の頻度は調節した方が良い場合があります。

※上記の内容についてはあくまでも『骨格を整えること』を何よりも優先順位を高く考え、他のことについての優先順位が高くない場合になります。人によって『運動は楽しいから必須』であったり、『習慣化しているヨガは続けたい』などの都合や要望があるかと思いますので、そう言った場合はできる限りその中でも最善の方法が取れるようご案内いたします。


骨格ベクトレの施術頻度

骨格ベクトレの実施頻度についての目安ですが、施術実施の目的やそこに達成するまでのイメージする期間によっても異なります。

その人の日常で身体にかかる負荷ももちろん、生活習慣やセルフワークの実施できる・できないによっても様々ですが、短期間で良い骨格の状態の安定化を図る場合1~2週間に1度程度の施術頻度が目安になりますし、身体的な変化(姿勢など)はゆっくりで構わない、定期的な身体メンテナンスが目的の場合は3~4週間に1度程度の施術頻度になる場合もあります。

また、骨格の安定化に要する施術回数についてもその人の生活習慣にもよりますが、目安としては8~10回程度と言われています。

※施術を実施している側の一見解としては一番は『自分の身体の声を聴いて、施術のタイミングを決めて欲しい』というのが正直なところではあります。
自分の身体に対するアンテナが鈍感になってしまっている方が多いため、『人に実施する頻度を決めて欲しい』とする方が一定数いらっしゃるのは承知しておりますが、多少面倒でもご自身の身体の状況に対し目を向ける時間を作っていただきたいですし、それが習慣化することで骨格ベクトレの施術以外の場面で、自分の状態を把握した上での判断ができるようになることにつながると思っております。(そこまでの域に達して欲しいという私のエゴです)

また、骨格ベクトレの辞め時に関しても個々での判断になります。
骨格を整えることによって得られるメリットは多岐にわたるため、当初スタートした目的が達成されてもなお継続して実施される方もいますし、達成と共に終了とされる方もいます。

全てはご自身がお身体と心と相談してご判断いただければと思いますので、ご判断の程よろしくお願いいたします。

骨格ベクトレ後のセルフワークについて

骨格ベクトレの施術実施後に、効果持続や骨格安定化の為にセルフワークをお願いする場合もございます。
※内容についてはお店のInstagramのリール動画などで発信していたりします。

このセルフワークについては特に前述した『骨格ベクトレの注意点』で記述した深呼吸を要する運動やストレッチなどと骨格ベクトレを併用される方については特に実施をお願いしたい内容になります。

また骨格ベクトレには、施術の内容を一人で再現するために作られた骨格ベクトレオンラインなどもあります。
…が、これはあくまでも私の感想ですが、施術の全容が把握できていないと実施していても合ってる・間違っているが判断できなかったり、個々の身体状況によって多く時間を割いた方が良いなどの時間配分などについても判断がなかなか難しいのではないかと思います。

骨格ベクトレオンラインにご興味が御有りの方についても、正直理解を深めるためにも1度は手技での骨格ベクトレをお受けいただくことを強くお勧めいたします。

まとめ

さて、様々骨格ベクトレについてお話させて頂きましたが、書かせて頂いた内容には私の解釈や知見を含みますので100%これが正しいという見方ではなく、参考程度にご覧いただけると嬉しいです。
※私もまだまだ骨格ベクトレを勉強中の身ですし、骨格ベクトレと別の内容を掛け合わせてさらに良い効果を出せないか研究している段階です。

骨格ベクトレの内容自体が従来の概念と比較すると新しい内容であるため、なかなか理解されにくいのも個人的には頷けます。
※私自身理解するのに苦労したことが多々あります。
であるからこそ、しっかりと理解してできる限りわかりやすい表現ができるよう努めてまいります。

未知のもの、新しいものに飛び込むのは相当勇気がいることと思います。
そんな中、他県から長時間かけてわざわざお越し頂く方や、定期的に継続してお受けいただく方も数多くいらっしゃいます。

施術を必要とされる方に対ししっかりとした情報をお届けするとともに、様々なハードルを越えて骨格ベクトレを受けにお越し頂いたく方に対し、しっかりと施術の効果が提供できるよう今後も腕を磨いてまいります。

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このコラムを書いた人

深谷のパーソナルジム・100マイル代表 後藤貴明

取得資格

  • adidasパフォーマンストレーナー
  • NSCA-CPT
  • 骨格ベクトルトレーニング認定インストラクター
    など

メッセージ

パーソナルジムでの運動や施術が初めての方でもご安心ください!
それぞれのお身体に合わせた運動および、手技をご提供させて頂きます!

体験トレーニングのご案内

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