立正大学データサイエンス学部 客員研究員に就任いたしました
このたび、ご縁をいただき、立正大学データサイエンス研究所の客員研究員に就任いたしましたことをご報告いたします。
私はこれまで、パーソナルトレーニング、筋膜リリース、骨格ベクトルトレーニング、ボクシング指導などを通じて、多くの方の健康づくりや身体づくりに携わってまいりました。
その中で強く感じてきたのは、人の身体は筋肉や関節だけで語れるものではないということです。
同じトレーニングを行っても成果の出方は人によって異なり、同じ施術を受けても変化の現れ方はさまざまです。
身体の動きや感覚、痛みやパフォーマンスの背景には、脳や神経による情報処理や学習、適応といった要素が深く関わっています。
だからこそ私は近年、脳神経科学について学びを深めてきました。
トレーニング、施術、ボクシング指導、骨格ベクトルトレーニング。
それらを個別の技術として捉えるのではなく、脳神経科学というレンズを通して人を理解し、その方にとってより良い健康やパフォーマンスにつながるサポートを行いたいと考えています。
また、今後は研究活動だけでなく、大学の強化クラブに所属する学生アスリートのサポートにも積極的に関わっていきたいと考えています。
競技力向上はもちろんですが、それ以上に、自分自身の身体を理解し、自ら考え、成長していける選手を育てることに貢献したいと思っています。
私自身、これまで決して順風満帆な人生を歩んできたわけではありません。
たくさんの失敗や遠回りを経験し、その中で多くの方々に支えられながら今があります。
だからこそ、これから社会へ羽ばたいていく大学生たちには、自分がこれまで経験してきたことや学んできたことを少しでも伝えたいと思っています。
答えを与えるのではなく、自分自身で考え、自分らしい人生を歩み、その先にある素晴らしい景色を見られるような後押しができれば幸いです。
また、日本では脳神経科学の知見がまだ十分に一般へ浸透しているとは言えません。
しかし私は、この分野には健康づくりやスポーツパフォーマンス向上だけでなく、多くの方がより豊かな人生を送るための可能性が詰まっていると感じています。
研究によって得られた知見を現場へ還元し、現場で得られた気づきを研究へつなげる。
その循環を大切にしながら、一人でも多くの方が健康になり、自分らしく生きられる社会づくりに貢献していきたいと思います。
今回、このような貴重な機会をいただけたのも、多くの方とのご縁があったからこそです。
私は、自分の力だけでここまで来られたとは思っていません。
これまで出会った方々から学び、支えていただき、数えきれないほどの機会をいただいてきました。
だからこそ、そのご縁に感謝し、与えていただいた機会には常にベストを尽くしていきたいと思っています。
研究者としても、指導者としても、一人の人間としても、これからも学び続けながら、多くの方の健康と成長に貢献できるよう努めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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